日々のおうちごはんです。 もうごはん食べた?
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Posted by まりあっち*
 
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食にこだわるワケ。
うちの旦那サンはただ今療養中です。
大動脈解離、という病気でした。

有名人では石原裕次郎さんや加藤茶さんなどがなったことで知られています。
心臓のすぐ下に流れる直径3センチ程の人体で一番太い血管が解離してしまう病気です。

血管って3層構造なんですって。
圧力が強くかかってそれに耐えられないと破れて層の間に空洞が出来て
薄皮1枚で沢山の血流を持ちこたえる状態になる危険な病気。

それをやったのが2年前。
ちょうど今頃の時期に、あれは寒い夜でした。
趣味のお買い物に原チャリで出かけ、家に到着して原チャリを持ちあげてスタンドを立てた瞬間、
体を2つに引き裂かれるような猛烈な痛みが走ったそうです。

救急病院にドクター付きの救急車で運ばれて、ICUで5日、生死を彷徨いました。
腎臓が1つ壊死して、もしかしたら足も切断しなくてはならないかも、と聞いた時は
私が心臓が止まって死ぬかと思いました。
幸い、足も切らなくて済んだし、壊死したと言われた腎臓は運よく血流が戻って生きていました。
腎臓って一度壊したら二度と戻らないそうなのですが、奇跡のようでした。

幸い、入院中に血管壁が石灰化して固まったのでそのまま2年間、
通院と薬だけで過ごして来ましたが、血管の直径が膨らんで5センチになったので
この夏、手術することになったのです。

人工血管置換術と言って、大動脈を人工血管に変える手術です。
背中の肩甲骨のところから胸に向かって横切り、胸から太股までザックリ切り開いて
体温を18度まで下げて仮死状態にし、人工心肺装置をつけて肺の空気を抜いてしぼませて
人工血管と交換し、全ての臓器とつながっている細い血管と人工血管を繋ぐのです。
ホントに三枚おろしみたいな傷跡になっています。

朝8時に手術室に入り、翌日朝4時まで20時間にも及ぶ手術の中でも一番大きな手術でした。
いったい、どれだけの人の力が助けてくれたのかと思うと感謝の気持ちが誰に対しても
強くなりました。人間は1人で生きているのではないのですね。

この人工血管置換術、これだけでも大変なのですが、
3~25%の確率で下肢麻痺、足が一生動かなくなるハイリスク。
横隔膜のあたりに脊椎と大動脈を繋ぐいくつもの細い血管があるのですが
人によって付き方が違い、どれをどうするとそうなるのか世界随一の医療技術を持つ
日本でも未だわかっていないそうです。

それが、うちの旦那サン、2年前に全ての脊椎に向かう血管が裂けてしまっていたそうで!!
たった、たった1本しか繋げなかった、と先生に聞いた時は真っ白になりそうでした。
しかし、そのたった1本残っていた血管のお陰で足が動きました。
動いたと先生に聞いた時は義母と手を取り嬉しさで泣きました。

解剖に出す前の血管を見せてもらえました。
ピンセットでそっと押すだけでモロッと穴が開いてしまう信じられないほど
柔らかい血管。内側には解離したときの固まった血液と、脂肪がベッタリ張りついた血管壁。
ありえないほど柔らかすぎるので遺伝的な要素がないか検査に出されました。
実は旦那サンのお父さんも首の血管破裂して旦那サンが10歳のときに亡くなってるのです。
「昨日破裂しててもおかしくなかった」

ヒッ。先生はまだ大丈夫だけど手術したほうがいいからいつにする?って言ってましたが
体を開けてみたら早くして本当によかった状態で私は疲労とショックで真っ青。
でも私しか聞いてる人もいなければ、支える人もいない。
気をしっかり持ち、何があっても動じない覚悟でいました。
こう見えても私、けっこう強いんですよ?(?)

もしも破裂したら、先生の目の前だろうが助けられないそうです。
救急車で運ばれてくる大動脈破裂の人は、8、9割到着するまでに命を落としているそうです。
怖い。考えただけで恐ろしい。

2年前、旦那サンももしかしたら急死していたかも知れないです。
薄皮1枚の命。

それに、知らなかったのですが、大動脈には声帯の神経、反回神経というものが
巻きついて1回転してまた上に戻っているのだそうです。
それを人工血管に取り換えるときに触るので神経が痺れて声が出なくなるのです。
うちの旦那サン、一応ささやき声は出ますが、まだたまーにしか普通の声が出ません。
心臓から降りるたった1つの血管で、こんなにも人体って影響があるのかと
驚くばかりです。


で、何がいいたいかっていうと、
うちの旦那サン、小さい頃から食に関してはきちんとしたもの食べてこなかったのです。
お父さんが早くに亡くなったから、お母さんが働いて頑張って育ててくれたのですが、
インスタントや塩分の高い物、油っこいものや脂肪たっぷりの肉、出来合いのお惣菜。
お弁当も持たせてもらえないからうちに帰って学校サボってインスタントラーメン。(えー!)
そして長いこと1人で食事を作り、好きなものだけ食べ、誰にも叱られない。
そんな暮らしを続けて来たのです。

検査の結果、遺伝的が原因の様子はなくて、
なんと、「老化」 エー!
本当はこの病気、60~70歳くらいのご高齢の方がなる病気です。
遺伝性で若くしてなる方もいるそうですがそうではないそうで。

エー。見た目は実際よりも随分若く見える旦那サンなのに、
背格好も良く、筋肉もしっかりついた体格なのに
中身はボロボロのおじいちゃん。

そう、そんな暮らしを長らく続けたせいで、高血圧だったのです。
野菜は嫌いで全く食べない、牛肉やおいしいものばかり食べて
不規則な暮らし。塩分たっぷり。
誰の言うことも聞かない。

やっと野菜も食べてくれるようになり、
調理した野菜はおいしいんだな、とまで言うようになった矢先、
大変な病気になり、そんな大手術をするに至ったのです。


食って大切だなぁ、と思います。
おねーちゃんも小さい頃、野菜が嫌いでうちでは一切食べず(給食はなぜか食べる)
原因不明のじんましんと頭痛に悩まされたけど、いろんな小児科に巡り巡って、やっと
原因がわかったことには、なんと、便秘が原因。

エー!
謎のじんましんに悩んだら、是非野菜を食べて下さい。
「おいもなら食べられる?じゃあ頑張って野菜も食べようね」そう先生と約束した
おねーちゃん、それからちゃんと野菜も食べるようになり、頭痛もじんましんもなくなりました。

その小児科の先生が言うには、最近学校に来られない、原因がわからない体調不良のコは、
その原因が実は野菜を食べないことや、ゲームのしすぎによる筋肉の凝りのことが多いのだとか。
肩こりから不登校になっちゃうこともあるんだね^^;

しかし、この先生は名医です。おねーちゃんの肩を掴んで、
「たるんでるから頭痛がするんだ!もっと気合いを持ってしっかりしろ!」(えー!)
とブンブン揺らしたヤブ内科医のおじーちゃんもいました^^;

どこのお医者さんも見抜けなかったのです。
実はずっと水状態のゆるさの下痢でどこの小児科でも下痢止めが処方されてたのですが
それって腸の中で固まって動かない排泄物と腸の間をすり抜けて出てこられたものだったんです。
「絶対そうだからレントゲン取りましょう」先生の言葉通り、詰まっていました。
本当は下剤を処方しなくちゃいけないのに、ずーっと下痢止めを処方する病院ばかりでした。


「精神的なもの」ってすぐ診察で判断したがる先生も大人の内科でもたまにいるけど(汗)
何でも精神的なものって判断したらいかんっちゅーの。
小学校の先生も「精神的なものだと思うんです!!」と大騒ぎして保健の先生まで呼んで
4者面談までされたことあるのよ(汗) 「先生、ただの便秘が原因でした」というと、
唖然・・・とあっけに取られていました。

相当懲りたのか、今ではきっちーんと野菜を食べるおねーちゃんです。


人のことも言えません。
私も1度やらかしてます。

仕事のストレスが強すぎて食事したすぐ後、会社を出てまた食事、と繰り返した時期がありました。
相当ハードな忙しいと走ったりしてたときなので何ともないと思ってたのですが
ある日、パソコンで見る12サイズのフォントがかすむのです。
おかしい、会社の健康診断では両眼1.5なのに?
目薬のCMの刷り込みで加齢から来るかすみ目???と慌てたのですが
とりあえず眼科へ行きました。

「内科へ紹介状を出します」
は?
結果は、なんと。糖尿病を発症していたのです!
「よかったね。40歳になると保健の健康診断があるでしょう。あれで普通の人は初めてひっかかかって
眼科に来るんだけど、その頃には眼底出血を起こしてもうアウトだよ。一度なったら戻らないからね」

・・・・・・・・・・・・。
ヒッ。
大変だー(汗)
目が見えなくなっちゃうー!

会社の健康診断では血糖値も毎年平常。その年もむしろ低いくらいでしたが、
私の場合は体質的に、食事を取る前は低く、取るといっきに急上昇するタイプだそうで、
空腹時の検査では全く出てこなかったのだそうです。えー!

パソコン、ありがとう!何もかも普通に見えてたのに、パソコンの文字だけがかすんで見えた。
そのお陰で健康を取り戻しました。

管理栄養士さんに付いて3時間、食事バランスについて講義を受け、
肉は禁止、青魚食べてコレステロール値も下げて、出来るだけ歩いて
油は動物性禁止。オリーブ油、しそ油、えごま油だけ可。
バター使った洋菓子禁止。和菓子と果物はたまーに可、しかも午後3時まで厳守。
1度の食事でダブル炭水化物摂取禁止。それと毎食両手1杯分の野菜を取ること。
そんな暮らしをしばらく続け
今では普通になりました。あー。怖かった。一生薬を飲まなくてはいけない体にならず
本当に良かったです。食事療法だけで治りました。

今は産後で肉がついてるんだけど、平常なの^^;なーぜー。
絶対その時のほうが体重少なかったんだけど、やっぱり食って
大事だなぁと思います。

家族が健康でいられる食事を、
そんな気持ちで毎日ごはん作っています。

今日は長くってごめんなさい。
最後まで読んで下さった方、ありがとう。
あなたも健康にいつまでもおいしく過ごせますように。










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Posted by まりあっち*
comment:4   trackback:0
[未分類
comment
なんか、吸い込まれるように読んじゃった。。
ほんと奇跡の連続みたいな出来事だね。。

ご主人、遺伝的なものじゃなくって良かったね。。
これから、新しい価値観の中で生活を送れば、
今まで以上に素晴らしい毎日になるのが
ハッキリしたんだもんね~。。

やっぱり食ってほんっとに大事よね~。。

私、もともとは
リハビリテーションのスタッフとして働いてたの。。
ギリギリのラインの こっち側と・・・ 向こう側と・・・
いろんなものを目の前にしたから、
やっぱり健康って本当に有難いなぁって思う。。

改めて、私もちょっと食生活を見なおそうかな。。
2010/10/23 04:55 | | edit posted by たま
>たまさん
ね~?
本当に運がいいと思うの。これからもっと健康に気を使って子供達が大きくなるまで長生きしてもらわないと!

たまさん、大変なお仕事に就いてたんだね。
人の為になるお仕事をしている人って尊敬します。
いろんなものを目にすると健康って大事だなってやっぱり思うよね。
2010/10/24 00:02 | | edit posted by まりあっち*
本当に大変だったんだね!
確かに、退院してきた日のセミナーだったもんね!
でも読んでると、いくつかの奇跡で旦那様生きていらっしゃる!すごいことだと思います!!
まりあっちさんとおかあさんの愛のおかげだと思います!
でも本当に自分しか聞いてしっかりすしないといけないから、辛いね!だってまりあっちさんは女の子だもん(^^)
ね~頑張っても頑張れない事もあるのに、エライ!!!
本当に感動です!
これからもいくつかの奇跡で頑張ってこられたんだから幸せ待ってますよ!
あ・・・パスタ美味しそう!!
私あまり、得意でないの・・・。
2010/10/25 10:39 | | edit posted by 桃咲マルク
>桃咲マルクさん
えっとね、セミナーの日はもう退院してきて2週間くらい経ってたんだよ^^

俺は運が悪いっていつも言ってたんだけど、こういうときに運を全部使ってるんじゃないかな~(笑)
そうだね!これからはきっと幸せ待ってるよね!ありがとう!!

マルクさんはお菓子とか女性が得意そうなかわいい料理が上手だよね。私、なんか中身おっさん(!?)入ってるのでどうも男っぽい料理になっちゃうのよね。羨ましい~

2010/10/25 17:50 | | edit posted by まりあっち*
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